数字と向き合うこと

 

昔なにかのサイトで数字と向き合うことが

全てであり!

そこを避けて通る事には大きなリスクがある

という文面を見た事があるが

これは確かにそうだと思うし、

向き合う事で辛い事も沢山あるのだが

得られるモノの方が多い気がする。

 

私も学生時代や社会人になりたての頃は

プロセスが大切だと思ったし

数字が全てとは思わなかったが

職場が常に個人で

数字と向き合わなければならない環境という事ありそこに対しては

常に苦しい思いをしたことを

とことん覚えている。

 

自分が凄いとかではなく

ここで逃げる事すらビビっていたのが

幸いし、

数字と常に向き合い続ける事が出来た

事はラッキーだったと思う。

 

向き合う事で気づく事が出来たが

自分が得たい結果に対して

数字というものは、

物凄く公平にフィードバックをくれる。

これに気づく事が出来たのは、

とても幸運な事だろう。

 

良いなら良いし、

駄目なら駄目だと

そこに数字は嘘がつかない。

 

こんなにも残酷で正しく、美しい程の

適切なフィードバックはないのだ。

 

但し自分にも言い聞かせたいのは、

数字が適切なフィールドバックだが

あくまで、フィードバックなので

感想なのだ。

 

否定ではない。

プログラミングのエラーだ。

ただプログラミングと違うのは、

要因を自分で考えるおもしろさがある事だ

だからまた仮設を立て

検証すれば良い。

だからこそ数字に

向き合う事を避けてはならない。

 

しかし

避けてしまう事で、

自分が本来得たい結果を本当は

欲しいはずなのに、

否定してしまう事に繋がるのだ。

 

これはとてもとても恐ろしい事で

自分を守る事で

何か大切なの事

本来目指していた自分を否定し

他人を否定することに繋がるのだ。

 

前提として

自分は何が欲しいのだ?

と自問自答し、

自分が欲しいものをきちんと出す事が大切だが

 

その上で

どんなに目指すモノに対して

数字というフィードバックが残酷だろうと

とことん自分をボロ雑巾だと

思いながら、分析し、仮説、検証の

歩みを止めなければ、良いのだ。

 

常に謙虚にならざる終えないのだが

自分が欲しいモノやコトがあれば

数字に移し

そこと向き合える自分でありたいと思い

この文を書き留めまする